交渉が決裂した場合、救済を求めることができるのは、多くの場合、法廷が最後であり、唯一の場所となります。当事務所では、綿密な法律調査と徹底した事実分析に基づき、丁寧に主張を組み立て、ベンチで真剣に議論し、法廷で依頼者のために望ましい結果を出すことを重視しています。

当事務所では、契約に関する紛争、不法行為に関する紛争、家事・相続に関する紛争など、年間に千件を超える民事事件を取り扱っています。また、行政処分の取消訴訟や損害賠償請求訴訟、労使紛争、知的財産権訴訟、医療過誤訴訟、企業や法人の内部統制を巡る紛争、インターネット等の仮想空間における誹謗中傷等、より専門的な訴訟にも積極的に取り組んでいます。また、裁判外紛争解決手続として、家事調停、雇用問題調停、商事仲裁、弁護士会等による調停手続にも豊富な経験を有しています。

また、日本の法律事務所としては珍しく、元上告審判事である弁護士が率いる控訴審グループは、他の法律事務所や個人の弁護士から頻繁に紹介を受け、下級審の判決を覆すような控訴審の成功事例を有しています。