藤井 智紗子

アソシエイト 第二東京弁護士会所属

弁護士登録以降、一貫して個人の顧客をメインとする市民法務分野に幅広く取り組んでいる。一般民事(損害賠償請求など)・家事事件(離婚・相続など)では粘り強い交渉姿勢や法的知識を武器に日々紛争解決にあたり、刑事・少年事件では重大事案(殺人など)や無罪を争う事案、上訴も対応し、不起訴処分や身体拘束解放を得た実績もある。

大学・大学院時代に非行少年を支援するボランティア、弁護士になった後に社会復帰支援などに取り組んだ経験から、どんな事件でも依頼者の悩みや希望を丁寧に聞き、それぞれの最適解を探り、実現することを心掛けている。

また、若い世代の抱える問題に向き合うことを自身にできる社会貢献の1つと位置づけ、学校での法教育授業やいじめ予防授業、子どもSNS相談担当など若い世代への発信や寄り添い活動にも注力している。

略歴

2013 : 学習院女子高等科 卒業
2017 : 一橋大学法学部 卒業
2019 : 一橋大学法科大学院 修了
2020 : 弁護士登録(73期)

得意分野

・一般民事:交通事故、損害賠償請求、借地借家紛争など
・家事事件:離婚、相続、遺言、子どもに関する問題など
・刑事事件・少年事件:否認事件、重大事件、上訴事件も対応
その他、紛争解決・交渉一般
個人クライアントを中心に中小企業の相談も対応

役職、所属団体等

・第二東京弁護士会 裁判員センター(2021~)
・第二東京弁護士会 子どもの権利に関する委員会(2021~)
:少年事件チーム、学校問題チーム、いじめ予防授業PT、弁護士子どもSNS相談PT、校則調査WG
・NPO法人ストップいじめ!ナビ 弁護士チーム(2021~)
・臨床法学教育学会(2023~)
その他、小学校・中学校・高校での法教育活動など

著作等

・「付添人体験記」『NIBEN Frontier』211号(2022年4月号)
・「研修:2021年少年法改正の概要と付添人活動における留意点」『NIBEN Frontier』217号(2022年11月号)
・「法学部における民事臨床法学教育の実践 -民事・公益弁護体験プログラム-」『法曹養成と臨床教育』No.15(2023年)(共著)
・「一橋大学法科大学院で得ることができたもの―1人の街弁として―」『一橋ローレビュー』第6号(2024年)
・『新版 司法試験に受かったら 司法修習って何だろう?』(現代人文社、2024年)(共著)

講演等

・2022年2月15日 研修「2021年少年法改正の概要と付添人活動における留意点」講師(主催)第二東京弁護士会子どもの権利に関する委員会
・2022年6月14日 臨床法学教育学会15周年記念大会部会4「早稲田大学法学部における民事・公益弁護体験プログラム」報告担当(主催)臨床法学教育学会
・2023年3月17日 研修「非行事実を争う付添人活動」講師(主催)第二東京弁護士会子どもの権利に関する委員会
その他、第二東京弁護士会新人弁護士研修講師、同選択修習プログラム講師、早稲田大学法学部・法科大学院向けの各種プログラム講師、各種相談支援窓口の相談員向け研修講師など

ひとこと

私は、依頼者の方1人1人と向き合うことを大切にしています。苦しいこと、不安に感じることは、人それぞれです。些細なことかもしれないと悩まず、ぜひご相談ください。少しでも納得いく解決となるよう、最善を尽くしてまいります。