控訴とは、地裁、簡裁の第一審の判決に対して不服がある場合に、上級の裁判所(高裁、地裁)に対してその判決の確定を遮断して新たな判決を求める不服申立てをいいます。
控訴審判決に不服がある場合にはさらに上級の裁判所(最高裁、高裁)に新たな判決を求めることができ、これを上告と言い、また、家裁の審判(親権者や監護者の指定、面会交流、養育費等)や民事の決定(仮処分の決定等)に対して不服がある場合に高裁に対して新たな審判を求める不服申立てを抗告といいます。
これら上級の裁判所に対して再度判断を求めるものを総称して上訴といい、当事務所の「控訴事件法律相談」は上訴全般を対象としています。