自身に投資された利益を社会に還元する方法は、様々な事情を抱えて日本に来た移民が在留特別許可を得ることであると考えて弁護士になった。パナマで生まれ、ブラジルで育った自身の背景を活かし、外国にルーツのある依頼者の相談を多く引き受けている。依頼者の出身国は、メキシコやブラジル等の中南米諸国にとどまらず、中国、ロシア、ミャンマー、マレーシア、ベトナム、フィリピン、ガーナ及びスーダン等、多岐にわたる。
外国にルーツのある人が司法を身近に感じられる社会を作ることをライフワークとして、一般民事事件、家事事件、刑事事件及び在留資格等、様々な類型の依頼に対応している。
公益活動として、2021年に名古屋入管で亡くなったスリランカ人女性の遺族らから委任を受け、原告ら訴訟代理人として国家賠償請求訴訟を提起し、真実解明に取り組んでいる。