Staff Interview
Vol.1
経営管理部 Jさん
法学部卒。法科大学院出身。2020年新卒入所。
―どんな仕事をしていますか?
私は経営管理部に所属しています。主な業務は、情報システム・設備管理、WEBサイト・広報などのマーケティング企画運営、一部の人事、セミナー等のイベント運営、事務所への委託プロジェクトの事務などです。日々、様々な業務を行っています。
―仕事をしていて大変なことと、楽しいことを教えてください
経営管理部の業務は、「どのようにしたら事務所がより良くなるのか」という明確な答えのない問題を解決するため、提案、実践を繰り返すものが多いです。
また、事務所メンバーのスタイルはそれぞれなので、この提案はこの人には良くても、あの人には良くない、ということもあります。例えば、「私にはこのシステムはとても使いやすい」と思う人もいれば、「前の方が良かったから戻してほしい」と思う人もいますよね。
なんだか大変そう、と思われるかもしれませんが、そういった中で「できる限り上手くいくように工夫をする」ことには、とてもやりがいを感じます。
例えば、所内メンバーへのヒアリングをすると問題の検討に幅が出ます。新しいシステムの導入時であれば、レクチャーを開催することで、メンバーがどこに不安を持っているのか、どこに躓く点があるのか、わかるようになります。
所内メンバーと日々のコミュニケーションを取ることによって、それぞれの個性や、考え方、気持ちもわかってきます。
できるだけ多くの人に喜んでもらえるよう、最大限所内メンバーに寄り添った提案ができるようにしています。 そういった工夫が、大変ながらも楽しいです。
できる限り上手くいくように素材を揃えて問題解決に向けて考え、周囲と調整しながら新しいものを作っていく、そういうものが好きな人に向いていると思います。
―コモンズに入ってから、働き方や仕事の仕方で変化はありましたか?
コモンズは有給休暇も取りやすく、事務職一人一人に合った仕事の仕方を提案してくれています。また、事務所運営に対して「こういう事情があるのでこういう対応をしてくれないか」という意見も出しやすい雰囲気があると思います。
2023年になってから、資格の取得を後押ししてくれる制度ができました。2020年に新卒として入所してから3年が経ち、ステップアップを考えていたので、積極的にチャレンジしたいと思っています。
Schedule
1日のスケジュール例
9:00
始業・朝のルーティン業務と清掃
9:20
朝礼
9:30
外部からのメールと所内メッセージ確認と返信、一日の業務スケジュールを計画
当番のコンフリクトチェック作業
内部打ち合わせのアジェンダ確認
電話対応、来客対応など
11:00
所内打ち合わせに参加
12:00
お昼休憩
13:00
プロジェクトAの資料作成、弁護士に確認依頼
14:00
所内設備・ITに関するサポート依頼に対応
WEBサイトの新しいページのレイアウト案を検討
プロジェクトA資料の送付手配
16:00
プロジェクトB・C・Dの進捗確認。対応に漏れがないかチェック。
17:00
残りの業務を進める。日報を記載する。
18:00
退勤
Staff Interview
Vol.2
経営管理部 Gさん
家政学部卒。人材派遣会社勤務を経て2023年入所。
Schedule
1日のスケジュール例
9:00
始業・朝のルーティン業務と清掃
9:20
朝礼
9:30
メールやチャットのチェックや返信、留守電の確認
10:00
アルバイトさんへのタスク説明
10:15
請求書や証憑のチェック、外部顧問税理士への共有
11:30
マーケティング会議用資料作成
13:00
お昼休憩
14:00
会議の準備、Web会議セッティング
14:30
マーケティング会議
16:00
入金明細の所内共有
16:20
会議の議事録作成、次回会議までのタスク整理と共有
17:00
その日の残りの業務やルーティーンタスクなど
17:50
日報作成
18:00
退勤
―どんな仕事をしていますか?
経営管理部に所属し、その中でも経理や総務の業務を担っています。
経理では、受け取った請求書や証憑の管理、請求書の作成などコツコツ作業が多い一方で、総務(弊所では業務推進と呼んでいます)では所内のイベントの企画や運営をしたり、オフィスのレイアウトを考えてみたりとクリエイティブな業務を行うこともあります。一見すると、正反対な性質の仕事をしているように見えますが、どちらも事務所で共に働く弁護士や法律事務職の皆さんが快適に楽しく働けるお手伝いが出来る仕事だと感じています。
最近ではマーケティングにも携わっており、事務所や所属する弁護士の魅力をより多くの方に知っていただくために、数字で現状確認をしたり、新しい企画の提案をしてみたりと試行錯誤中です!
―仕事をしていて大変なことと、楽しいことを教えてください
様々な仕事をしているので、大変でもあり、やりがいにも感じます。
例えば、弊所ではIT環境の構築に力を入れており、それらの管理なども私たちの仕事なので、慣れないうちは戸惑うこともありました。ですが、一つずつ使いこなせるようになるのは楽しいですし、それが誰かの役に立てた時は嬉しく思います。事務所にいらっしゃった方に「進んでいますね!」と声をかけられたことがあったのですが、その時は心の中でドヤ顔をしていました!笑
また、入所して以来所内イベントの幹事や手伝いを何度か経験しているのですが、当日楽しんでいる弁護士や事務スタッフの表情を見ると、準備の大変さもふき飛んで「やって良かったな、またやりたいな!」と思えて頑張れます。
―コモンズに入ってから、働き方や仕事の仕方で変化はありましたか?
弁護士の先生方が業務管理をきっちりされているので、残業はほとんどありません。そのおかげか、コモンズの事務職のみなさんはそれぞれ何か業務外の趣味を楽しんでいる人が多いように思います。もちろん、私もその一人です。
また、コミュニケーションを大切にしてくださる方が多い印象で、体調を気遣ってくださったり、積極的に声をかけてくださったりと、温かさを感じます。そんな環境なので、自然と仕事に対するモチベーションも日々向上しています!
Staff Interview
Vol.3
法律事務部 Iさん
法学部卒。法律事務所勤務を経て2015年入所。
―どんな仕事をしていますか?
私は、法律事務職として、弁護士の行う案件対応のサポートをメインで行っています。具体的には、弁護士の作成した書面を誤脱チェックしたうえでの書面提出、各種証明書の取り寄せ、相続調査、執行・保全・供託や破産管財事件など裁判所等へ提出する書面のドラフトを作成したりもします。時には法務局への供託手続き、銀行手続きのため外出もします。また、法律事務職のみんながより働きやすくなるよう、事務局内の意見集約・改善提案をする法律業務の運営のお手伝いもさせてもらっています。
コモンズの法律事務は、メインで取り扱う業務分野を1つの基準に、弁護士と事務職がチームになって大きく3つのグループに分かれて仕事をしています。私の属するチームでは、訴訟事件のほかに、破産・破産管財事件、成年後見事務、遺言作成・遺言執行事務、交渉・和解といった非訴訟事件など幅広い分野を扱っています。最近では外国人のお客様の案件も増えてきました。
―仕事をしていて大変なことと、楽しいことを教えてください
法律事務所は、繊細な情報、重要書類を取り扱っています。事務スタッフの軽い判断が依頼者の方々の人生を変えてしまう可能性があるといっても言い過ぎではありません。
そのため、書面に関しては一字一句ミスがないか細心の注意を払いながら仕事をしています。とても神経を使う作業が多いですが、事件が無事終結し、その達成感を弁護士を含むチーム内で共有できたときに喜びを感じます。
また、様々な部活や企画(弁護士を交えてのチームランチ会、Teatime、お花見、BBQ、ハロウィンなど)があり、弁護士・事務局の分け隔てなく、自由で、和気あいあいとした雰囲気が漂っており、そこがコモンズの魅力だと思います。
―コモンズに入ってから、働き方や仕事の仕方で変化はありましたか?
入所当初はフルタイムで勤務、その後、妊娠・出産を経て時短勤務となり、現在は一部リモートでのフルタイム勤務をしています。
育休明け直後は、時短勤務という時間の制約のなかで業務量をこなせるか不安を抱えていましたが、柔軟な勤務形態に対応してくれたことに加え、チーム内で業務状況を共有し他メンバーがフォローするという体制を整えてくれたこともあり、安心して仕事ができるようになりました。そのため、チーム内のコミュニケーションを大切に、日々業務に取り組んでいます。
Schedule
1日のスケジュール例
5:30
リモート勤務開始
チャットとメールのチェック、タスクや新件事件の配点など
7:00
リモート勤務終了
9:30
子供(小学校1年生)の送り出しを終え出勤
チャットとメールのチェック、一日の計画を立てる
10:00
登記事項証明書のオンライン取得および外回りでの受領手配
裁判所提出書類の準備など
10:30
外回りで提出する資料の準備(弁護士会へ届出の資料追完、東京地裁刑事部での書類受領、東京法務局へ登記事項証明の取得 等)
11:00
アルバイトさんとメンター面談
11:30
お昼休憩
13:00
法律事務スタッフ会議
14:30
破産管財事務(債権者からの債権届出書や転送郵便の整理など)、郵便物受領処理等
16:00
外回りに依頼していた事務の後処理など
16:30
報酬等の入金チェック、日報作成
17:00
退勤
Staff Interview
Vol.4
法律事務部 Sさん
グラフィックデザイン学科卒。法律事務所勤務を経て2021年入所。
Schedule
1日のスケジュール例
11:00
遅番出勤
11:10
タスクチェック・急ぎのものがないか確認
アルバイトさんへのタスク依頼
12:00
裁判所への提出が必要なタスクを完了
13:00
法律事務スタッフ会議参加
14:30
郵便物の確認
15:00
請求書の作成、確認
15:30
お昼休憩
16:30
外回りを依頼していたものの完了報告、ファイリング
書類の送付手配、提出証拠の準備
18:00
通常勤務の事務スタッフが退勤、来客・電話対応をアルバイトさんと行う
19:45
アルバイトさんの業務状況の確認、退勤前に会議室の状況確認
20:00
退勤
―どんな仕事をしていますか?
法律事務部に所属しており、私の所属しているグループは企業法務が中心です。毎月の請求書発行が主な業務で、そのほかは、債務整理や一般民事、いままでの経験から管財事件も担当させていただいています。
―仕事をしていて大変なことと、楽しいことを教えてください
請求書には毎月の締め日があるので、その日に業務が集中すると大変なこともありますが、事前に弁護士とコミュニケーションを取りながら作業を進めています。また同じグループ内の事務局にも手伝ってもらえるシステムができていますので、すぐ相談ができる安心感があります。
クライアントの方と案件でやり取りをすることも多々あり、緊張しますが、対応を任されている=弁護士から信頼されている!と感じることができますし、クライアントの方から、「安心しました。」や、「ありがとうございました。」と優しい言葉をかけていただくこともあり、やりがいを感じます。
また、所内イベントが充実しており、部活もあります。平日の終業後にランニングをしたり、休日に集まって所内メンバーのお子さんも参加してポケモン大会などをしたり、事務所メンバーのご家族を含めてバーベキューをしたりとかなり充実しています。何かしらの趣味が一緒の仲間が見つかるかも…?しれません。
弁護士や事務局とランチに行ったり、業務以外でも楽しいことが充実しています。
―コモンズに入ってから、働き方や仕事の仕方で変化はありましたか?
以前は小規模の事務所に所属していたため、業務を進める上で少し相談したいな、ということもなかなかできていなかったのですが、今まで相談できなかったことも、同じ立場の事務スタッフさんがいることで相談でき、安心して業務を進めることができるようになりました。
また、時にはスピード感を求められることがあり、最初は慣れるまで大変でしたが、弁護士とコミュニケーションが取れるようになった今は弁護士にも何でも聞ける環境なので、疑問に思ったことはどんどん確認するようにしています。
Cross Talk
by staff members
当事務所のスタッフが、事務所内の雰囲気や働く人との関係性についてなど、様々なテーマで語るクロストーク。
Cross Talk
by staff members
当事務所のスタッフが、事務所内の雰囲気や働く人との関係性についてなど、様々なテーマで語るクロストーク。
Talk Members
法学部卒。法科大学院出身。2020年新卒入所。
家政学部卒。人材派遣会社勤務を経て2023年入所。
グラフィックデザイン学科卒。法律事務所勤務を経て2021年入所。
法学部卒。法律事務所勤務を経て2015年入所。
―コモンズの特色って何だと思いますか?
I:入所当時は今よりも弁護士や事務職の人数が少なかったのですが、その頃から、フレンドリーでサークルみたいな感じだなと思っていました。雰囲気が若くてフットワークが軽くて、困っていると周りが助けてくれるような感じです。最初法律事務所は堅苦しいイメージがあったので意外でした。前の職場は個人事務所だったのでもっと静かで落ち着いていましたが、コモンズはにぎやかで働いててモチベーションが上がるなと思います。
S:私も入ったときに事務の皆さんがとにかくやさしいなと思いました。人見知りなので入所当時とても緊張してたのですが、話しかけてくれたり助けてくれる人が多くて、誰かに聞くと、じゃあ一緒にやろうかと言ってくれるのが本当に嬉しかったです。前職の事務所も、一緒にお菓子を食べたりと仲のいい事務所でしたが、少人数だったので、今はより人が多くてにぎやかだな、と思います。
J:結構人と人との距離が近いな、と思います。弁護士も、「弁護士の先生」「別の世界の人」っていう感じではなくて、一緒に働いてる仕事仲間みたいな感覚です。コモンズの人たちの、賑やかで一緒にいろいろやろうっていう性質と、ワンフロアのフラットなオフィス空間でコミュニケーションをとれる環境が、うまいこと噛み合って作用していて、いい感じだなと思っています。
G:「自由・革新・貢献」っていうスローガンを体現してるな、と思っています。ずっと同じことを繰り返すこともできるし、そうやって安定して仕事をするのも間違いではないと思いますが、代表の河﨑さんを筆頭に常に新しいことをやろうとしているし、それを支える人が多いですよね。あと、仕事だからとドライに割り切って切り離すのではなく、他の人に対する気遣いがありますし、女性が多い職場ということもあって、体調面の不調を伝えやすかったり、お互いに「そういうこともあるよね」と受容する雰囲気があるのも個人的には働きやすいなと思っています。
S:いろいろ趣味や好きなものがある人も多いし、所内イベントもあって楽しいですが、お互い深く干渉しすぎないのも自由でいいところだなと思っています。行きたいものには参加すればいいし、興味なければ行かなくてもいいし。
ーちなみに皆さんはコモンズ何社目ですか?
I:私は2社目で、前職は法律事務所ですね。さっきもお話ししたように、個人事務所でした。ITは全然進んでいなくて、先生の手書きしたものをパソコンで打ち込んだりしてましたね。コモンズでは書類のドラフトもさせてもらえるようになったりしていてスキルアップできる気がして楽しいです。Y先生には鍛えられてます(笑)。
S:私は3社目で、1社目も2社目も法律事務所でした。私は逆に、コモンズは弁護士がしっかり案件をハンドルしていて、チェックする役割が多いなという印象です。それはそれでしっかりしなきゃ、と思います。お客さんと事務が直接対面する機会は前の事務所の方が多かったかもしれません。
I:私もそうですね。少人数の事務所だとそうなのかもしれないですね。
J:私はコモンズが1社目です。同期入所同士は仲良いとかあるのかなーと思ってましたが事務スタッフは皆さんそれぞれのタイミングで入所されてるのでそういうグループみたいなのはなかったですね。事務所に入った時にはコモンズのITシステムしか知らなかったのですが、Ⅰさんのように他事務所の経験がある方のお話をお聞きすると、コモンズはずいぶん進んでいるのだと驚きました。
G:私は3社目で、法律事務所は初めてです。法律事務所で法律事務以外のことやってるって言うと、友人からはどういう仕事?って聞かれますね。経理とかマーケティングとか、っていう説明をするんですけど、法律事務所のイメージ的に想像しにくかったみたいです。
ー法律事務のIさんとSさんは案件をどのくらい担当してるんですか?
S:ちょうどこの前集計してみてたんですが、アクティブな案件は50件くらいですね。ずーっと何か動いてるっていうわけではないんですが・・・。私は担当の半分くらいが顧問の案件です。
I:私も顧問案件の担当ありますが、成年後見とか管財とかが結構ある感じですね。
J:改めて聞いたことなかったですが、たくさん担当されてるんですね、すごい・・・!
ー経営管理の皆さんはどのくらい案件を担当してるんですか?
J:私たち経営管理は、案件数っていう感じではなくてプロジェクトごとっていう感じですね。所内の業務のほかに、委託を受けてる業務の関連の事務をいくつかやっています。
ー部署がわかれていますが、法律事務と経営管理とのやり取りはあるんでしょうか?
S:結構IT関連とかで、「Jさんたすけてー!」ってヘルプ出してますね(笑)。すぐ来てくれて助かってます。
J:おっ、なにか問題があったのかな?って察知したら飛んでいってますね(笑)。
G:経理関連では案件の請求関連などでも結構やり取りがありますね。お互いに確認したいこともあったり。
S:一緒に担当してる当番制の業務とかもありますし、ランチも行きますし、普通に交流ありますよね。
J:島は離れてますが、様子はわかるし、これもワンフロアのいいところだなと思ってます。
早稲田リーガルコモンズ法律事務所
(東京弁護士会)
代表弁護士 : 河﨑健一郎
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