2017年2月より事務所内にて新たな作品を展示しております。ご来所の際にぜひご覧ください。
なお、作品は購入も可能です。お気軽にご相談ください。
Art in Commonsとは
早稲田リーガルコモンズ法律事務所では、社会的責任(CSR)活動の一環として、若手芸術家の作品をオフィスに展示することでその活動をサポートしています。
日常のオフィスの中に現代アートがあることで、私たちの思考にも柔軟な視点や発見がもたらされるのではないかと考えています。絶えず変化し、先行きも不透明な時代にあって、私たちの直面する様々な側面を視覚的な素材で切り取った現代アートは、既存の枠組みにとらわれない先進性や革新性を持ち、多くの示唆を与えてくれる可能性を秘めています。
現代アートが示す異なる価値観や生き方を認めること、対立ではなく共存することの大切さは、私たちが事務所として掲げる理念とも合致しています。
アートが人々の対話のきっかけとなり、その繋がりがより深まることを願っています。
作品・作家について
「時間・記憶・アニミズム」などをテーマに作品を制作しています。ビデオインスタレーションの作品で用いている映像は、1枚ずつ写真素材の静止画をつくり、重ねることで動画にするという制作方法をとっています。このメソッドは私に虚像を触りながらイメージを練り上げているような感覚を与えてくれます。
この度、エントランスの作品を作るにあたり、”指針となる存在”をキーワードに現在の北極星であるポラリス(こぐま座の尾の星)をモチーフとしました。法に携わるこの場所は誰かにとってのポラリスなのかもしれない。そんな物語を投影しました。
赤坂 有芽 Yume Akasaka
1985 東京出身。2009 東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻 修了
近年の主な活動歴として、「Neo Eden」Young art from China,Japan and Korea(金鶏湖美術館/蘇州/中国)、瀬戸内国際芸術祭2013・2016(香川県 小豆島)、六甲ミーツアート2012(兵庫県、神戸市)、動く絵SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム / 埼玉県)等にビデオインスタレーション作品を出品。その他、個展・グループ展等多数参加。
WEB | http://yumeakasaka.wixsite.com/yumeakasakaworks