2013年4月18日

福田健治弁護士が代理人を務めた自主避難に伴う損害賠償請求事案で和解が成立しました。

福田健治弁護士が代理人を務めた、福島県白河市から札幌市へ母と子が避難したことに伴う損害を東京電力に求めていた事案において、4月5日、避難に伴う交通費、家財道具購入費、母親の離職による減収分相当額を支払うことなどを含む和解が成立しました。白河市は、2011年12月に原子力損害賠償紛争審査会が定めた「自主的避難等対象区域」から外れており、賠償が認められるかどうか注目されていました。

詳しくはこちらをご覧ください。

また、本件は下記の通り報じられています。
自主避難母子が和解 東電とADR 避難に伴う費用など賠償(福島民報)
http://www.minpo.jp/news/detail/201304187918

東電賠償初の和解〜国の基準外で「避難の合理性」認める(OurPlanet-TV)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1575