当事務所の河﨑健一郎弁護士、福田健治弁護士、川上資人弁護士、徳勝丈弁護士、久道瑛未弁護士が代理人を務める事件が、週刊新潮2022年12月8日号で報道されました。
本事件は、アマゾンにおいて、パルスオキシメーターを製造販売していた原告企業が、アマゾンによって偽造品の相乗り販売を放置されたことによって被った損害について、アマゾンに対して損害賠償を求めるものです。
2021年には取引デジタルプラットフォーム消費者保護法も成立し、今や社会のインフラとして機能するプラットフォームには違法な取引に対しては適切に対処する法的義務が認められるといえます。
アマゾンは、プラットフォーム事業者として、違法な出品行為が認められる場合には適時かつ適切に違法行為を停止する等の措置を講ずる義務を負っているといえ、本裁判はこのようなプラットフォーム事業者の責任を問う点において重要な裁判といえます。
今後、社会運動として発展していくこともあり得るテーマですので、ご支援くださいますようお願い申し上げます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eca1507e7eafdf34f8472b4feb97e42b8b9824b8